1世紀以上にわたり、ボディケアとフレグランスのブランドであるクラウス ポルトの根幹となっているのは、魅惑的な香り、装飾的なデザイン、伝統的な職人技です。クラウス ポルトは上質な香りに満ちた手作りのソープで名声を築きました。ソープに含まれる香りの成分はポルトガルの植物に由来します。職人が心を込めたソープは彼らの手で特徴的な柄のパッケージに包まれます。
1887ポルトガルに住む2人のドイツ人紳士、フェルディナンド・クラウスとジョルジュ・シューダーが、ポルトにポルトガル初のソープとフレグランスの工場、クラウス&シューダーを設立。
1904クラウス&シューダーは、セントルイス万国博覧会で金賞を受賞し、世界的に評価される。
19081903年よりクラウス&シューダー事業に携わっていたアキレス・デ・ブリトが共同経営者になる。
1916第一次世界大戦の勃発により、フェルディナンド・クラウスがポルトガル出国を余儀なくされ、クラウス&シューダーは国有化される。
1924クラウス&シューダーは、アキレス・デ・ブリトが設立したアキ・ブリトに統合される。
1936クラウス ポルトのメンズシェービング製品がムスゴレアル コレクションとして新たに誕生する。
1953アキ・ブリトが自社の印刷所をオープンし、パッケージデザインを内製化する。現在では、クラウス ポルトの製造からパッケージデザインまで全ての工程が自社で行われている。
1993アキレス・デ・ブリトのひ孫、アキレスとソニアが、クラウス ポルトの製品をアメリカ、カナダ、イギリスのラグジュアリーマーケットへ参入させ、同社における新たなスタートを切る。
2012化粧品、香水、ホームフレグランスの製造において代々受け継がれているノウハウにより、キャンドル、ホームディフューザー、ハンドクリーム、コロンなど、クラウス ポルトのラインナップ拡大につながる。
2016クラウス ポルトがリブランディングを開始し、ビジュアルアイデンティティの見直しや、ムスゴレアルの再ローンチを行う。伝統あるブランドの歴史に敬意を表しつつ、新たなアイデンティティを発信し始める。
2017創業130周年の年には、ポルトの代表的な19世紀の3階建てのタウンハウスに、クラウス ポルトの旗艦店をオープンする。
2018クラウス ポルトの海外1号店がニューヨークのノリータにオープンする。タックルボックスアーキテクチャによる店舗のデザインは、ポルトガルの建築や職人技へのオマージュでもあり、賞も獲得。